前回、③に戻り、学習3週目を振り返りました。今回は、①に戻り、「入出力インタフェース」の種類を整理します。
目次
入出力インタフェースとは
入出力インタフェースとは、コンピュータと周辺機器(マウス、キーボード、モニター、外付けドライブなど)をつなぐための規格のことです。前回までに整理してきたCPUやメモリが「処理する部分」だとすれば、インタフェースは「外の世界とやり取りする窓口」にあたります。
代表的なインタフェースの種類
科目Aでは、代表的な規格の名前と用途を問う問題がよく出題されます。
- USB:マウス・キーボード・外付けドライブなど、幅広い機器の接続に使われる規格。バージョンによって転送速度が異なる
- HDMI:映像と音声を、まとめて1本のケーブルで伝送できる規格。モニターやテレビとの接続によく使われる
- Bluetooth:ケーブルを使わず、近距離を無線でつなぐ規格。マウスやイヤホンなどでよく使われる
- Wi-Fi:無線でネットワークに接続するための規格。次回以降に学ぶネットワーク分野ともつながる
シリアルとパラレルという考え方
インタフェースの分類として、「シリアル」と「パラレル」という考え方も出題されます。
- シリアル:データを1本の信号線で、順番に(直列に)送る方式
- パラレル:データを複数の信号線で、同時に(並列に)送る方式
かつては、複数の線で同時に送るパラレル方式のほうが速いとされていましたが、信号のずれ(タイミングのばらつき)が起きやすいという弱点があり、現在の主流の規格(USBなど)は、高速なシリアル方式が中心になっています。「本数が多い方が速いはず」という直感とは逆の結論になる点が、この単元の面白いところだと感じました。
学習してみた感想
USBやHDMIは、日常的に目にする機器なので、名前を覚えること自体は難しくありませんでした。一方で、「パラレルよりシリアルのほうが速い」という、直感に反する内容は、理由まで理解しておかないと、選択肢を見た瞬間に逆の判断をしてしまいそうだと感じました。身近な用語ほど、理屈を丁寧に確認しておく必要があると感じています。
次回は、論理回路(AND・OR・NANDゲート)の基本を整理します。
