前回、科目Bで時間内に解き切るための時間配分術を整理しました。今回は、実際に科目Bの模擬問題を、これまで整理してきたやり方(単元の仕分け、時間配分、書き出しながら追うトレース)を使って解いてみた記録をまとめます。
挑戦した模擬問題の構成
情報セキュリティ分野が4問、アルゴリズム分野が16問という、本番と同じ構成の模擬問題に挑戦しました。制限時間も、本番と同じ100分に設定して取り組みました。
時間配分どおりに進められたか
前回整理した配分(セキュリティ12分程度、単元単体の問題は1問4分程度、複合問題は1問7〜8分程度)を意識しながら進めました。
情報セキュリティ分野は、想定どおり10分程度で終えることができました。知識で対応できる範囲は、これまでの学習が素直に活きている感覚がありました。
アルゴリズム分野は、単元単体の問題は、おおむね目安どおりの時間で解けましたが、複合問題のうち1問で、想定より大きく時間をオーバーしてしまいました。結果的に、最後の2問は、十分に時間をかけられないまま解答することになりました。
トレースの精度はどうだったか
これまで練習してきた「書き出しながら追う」やり方は、時間内に収まった問題については、大きな効果を感じました。一方、時間が足りなくなった問題では、途中から書き出す作業を省略してしまい、結果的にミスにつながった箇所もありました。
「時間が足りないときほど、丁寧なトレースを省略したくなる」という、これまで意識していなかった弱点に気づけたのは、大きな収穫でした。
採点してみての結果
自己採点の結果、情報セキュリティ分野はほぼ正解できましたが、アルゴリズム分野は、時間切れになった問題を中心に、正答率が下がる結果となりました。合格基準(1000点満点中600点以上)には届く見込みですが、余裕を持って超えられる水準ではないと感じています。
この模擬演習で見えてきたこと
- 単元単体の問題への対応力は、これまでの練習の成果が出ている
- 複合問題で時間が足りなくなると、丁寧なトレースを省略してしまう癖がある
- 時間切れになりそうな問題こそ、あらかじめ「見切りをつける基準」を決めておく必要がある
これで、②科目B対策として計画していた単元を、一通り整理し終えました。ここまで学んできた考え方を、残りの期間の過去問演習でも繰り返し使いながら、複合問題への対応力と、時間内に見切りをつける判断力の両方を、引き続き鍛えていきたいと思います。
次回は、③に戻り、試験1か月前の学習方針の立て直しをまとめます。
