前回、疑似言語の基本ルール(代入・インデント・コメント)を整理しました。今回は、その中でも土台になる「変数」と「配列」の宣言・使い方を整理します。
変数の宣言
疑似言語では、変数を使う前に「型名 変数名」という形で宣言します。例えば「整数型:x」と書かれていれば、xという名前の、整数を入れるための変数を用意する、という意味になります。
型には、整数型のほかに、文字列型や実数型などがありますが、まずは「変数には決まった種類(型)がある」という点だけ押さえておけば十分です。
配列とは
配列は、同じ種類の値を、複数まとめて入れておける箱のようなものです。変数が1つの値しか入れられないのに対して、配列は複数の値を、順番(添字・インデックス)で管理できます。
例えば「整数型の配列:data」があり、dataの中に3、7、5という値が入っているとき、それぞれの値には位置を表す番号が振られています。多くの場合、先頭の要素は添字0から数えます。
添字の数え方に注意する
配列でつまずきやすいのが、この添字の数え方です。先頭を「1」からと思い込んでいると、添字がずれて計算を誤ってしまいます。
疑似言語の問題文の中で、添字が0から始まるのか、それとも1から始まるのかは、必ず確認するようにしています。問題ごとにルールが示されているので、思い込みで解き始めないことが大切だと感じています。
配列の要素へのアクセス
配列の中の値を取り出すときは、「配列名[添字]」という形で表します。例えば「data[0]」と書かれていれば、dataの先頭の要素を指している、という意味になります。
この「配列名[添字]」という書き方は、今後トレース問題を読み解くうえで何度も出てくる形なので、ここで確実に慣れておきたいところです。
学習してみた感想
変数はそれほど身構えずに理解できましたが、配列の添字は、最初思っていた以上にミスをしやすい部分だと感じました。頭の中だけで数えようとすると、ずれに気づけないまま計算を進めてしまうので、実際に添字を書き出しながら確認する練習を続けようと思います。
次回は、条件分岐(if・else)の疑似言語表現を整理します。
