前回、科目Bの出題形式を確認しました。今回は、その中心である「疑似言語」の書き方・読み方の基本ルールを整理します。
疑似言語とは
疑似言語は、特定のプログラミング言語(PythonやJavaなど)に依存しない、共通のルールで処理を表現するための書き方です。基本情報技術者試験の独自ルールに沿って読み書きします。
プログラミング未経験でも、この基本ルールさえ覚えてしまえば、処理の流れは読み取れるようになっています。
変数の扱い方
疑似言語では、値を入れておく箱として「変数」を使います。変数への値の代入は、「変数名 ← 値」という形で表されます。
例えば、「x ← 3」と書かれていれば、変数xに3という値が入る、という意味になります。この「←」の記号が、疑似言語では代入を表す基本のルールです。
条件分岐・繰り返しの書き方
条件分岐は「if(条件)then〜elseif〜else〜」という形で、繰り返しは「while」や「for」に近い形で表現されます。これらの詳しい書き方は、次回以降にそれぞれ整理していきます。
まずここで押さえておきたいのは、疑似言語には決まった書式があり、インデント(字下げ)によって、どこからどこまでが同じ処理のまとまりなのかを判断する、という点です。
コメントの扱い
処理の中に「/* 〜 */」のようなコメントが入っていることがあります。これは処理そのものではなく、説明のための補足なので、読み飛ばして問題ありません。
読み方のコツ:上から順番に、丁寧に
疑似言語を読むときに大事なのは、「頭の中だけで処理を追わない」ことだと感じています。
自分は、変数の値をノートに書き出しながら、1行ずつ上から順番に処理を追う練習を始めました。慣れないうちは時間がかかりますが、暗算で済ませようとするとミスが増えるので、最初は丁寧に手を動かすようにしています。
学習してみた感想
疑似言語は、見た目が難しそうに見えて身構えていましたが、ルール自体は思ったよりシンプルでした。「←は代入」「インデントはまとまり」といった基本ルールを先に覚えてしまえば、あとは慣れの問題だと感じています。
次回は、この変数と、もう一つの重要な要素である「配列」の宣言と使い方を整理します。
